動画制作においてDVDの納品について考える
- Kohey Inaba
- 3月20日
- 読了時間: 1分

動画制作において、最近でもDVDでの納品がたまにあります。
しかし、HDで製作したものをDVDで納品というのは、おかしな話。
というのも、DVDは基本的はSDサイズになります。
SDサイズというのは、アナログTVのサイズ。またはPS2の解像度でしかありません。
つまり、HDで製作したとしてもDVDにするとSDサイズになってしまうのです。
HDに入れたい場合は、Blulay Discに入れる必要があります。
DVDでもADCHV方式で入れればHDサイズになりますが、BDプレーヤーでしか再生ができません。
とはいえ、BDに比べるとDVDプレヤーの方が普及しているのも事実。
個人でBDプレヤーを持っている人はどれだけいるでしょう。
一般の知人の中では稀です。
クライアントでもBDプレーヤーを持っている会社は稀です。
SonyはBDの生産を今年の2月に終了したくらいで、普及どころか無くなるかもしれません。
では、今後はどうなるかというと、ディスクというのは無くなっていき、
基本的にはデータやクラウドがベースになっていきます。
実際に、データ納品だったり、YouTubeにアップして納品というのが一番、多くなっています。
しかし、ディスクも必要性はあります。
推奨するのはDVDとBDの2種類の納品です。
そうすれば、2種類の特性を活かす事ができます。
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